アイスコーヒーの研究

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こんにちは、いつか喫茶店開きたい しがない会社員のぱん子です。

夏といえば、夏休み!なんてものは普通の会社員には存在しませんが、夏の自由研究を勝手に開催しておりました。

研究テーマはアイスコーヒー。どうやって入れたら美味しいアイスコーヒーができるのだ?へけ。最近プライムビデオにハム太郎が追加されていたので見返しています。懐かしい。昔よくハム太郎のゲームで遊んでました。

話を元に戻しましょう。

私の中のアイスコーヒーの定番は、ガツンとスッキリ!な直接急冷式のコーヒーです。

今までずっとそうやって淹れてきたし、それが一番美味しいんだと信じているけど、あえて疑ってかかろうと思います。

固定観念をとっぱらへー

当たり前は当たり前じゃないかもしれなひー

実際に試してみることが大事です。

そこで私が試してみた淹れ方がこちら。

①直接急冷×ペーパードリップ
・フラワードリッパー 
・DEEP27
②間接急冷×ペーパードリップ
・フラワードリッパー
・DEEP27
③冷蔵庫中で水出し8時間
④サイフォン
・直接急冷
・間接急冷
⑤アイスアメリカーノ

合計8パターン。たくさん試しました。

結論としては、サイフォンの間接急冷が一番美味しかったです!フラワードリッパーを使ったペーパードリップ間接急冷が一番美味しくなかったです。

使用したコーヒー粉はこちら。

わりと挽き目は細かめ。


スーパーでもよく売ってるのを見かけます。

コーヒー粉は同じなのに、淹れ方によってアイスコーヒーの味がこんなに変わるんだ。

味の系統は直接急冷か間接急冷かで大きく分かれました。直接急冷はスッキリ、間接急冷はズッシリみたいなイメージです。

そうなるのも当然。

直接急冷式は要するに、ドリップに使うお湯を少なくしてその分を氷に置き換える方法です。ドリップに使うお湯が少なくなるということはコーヒーの抽出度合いが低いとも言えます。

間接急冷はたっぷりのお湯でコーヒーを抽出するので、コーヒーの味がしっかり出ます。

実際ペーパードリップで入れたアイスコーヒーを飲み比べてみると、直接急冷は苦味とスッキリした酸味は感じるものの、フレーバー感はあまり感じませんでした。間接急冷で入れたアイスコーヒーは、フルーツのような甘さをどこか感じ、チョコレートのような芳醇さを感じました。とても濃厚なアイスコーヒーでした。

氷で直接急冷する淹れ方に関しては、フラワードリッパーでペーパードリップ、DEEP27でペーパードリップ、サイフォン、いずれも似たような味で、大きな違いはありませんでした。(全て20倍希釈)

水出しコーヒーは15gのコーヒー粉に水を150g淹れて冷蔵庫で8時間抽出しました。

水出しはマイルドな味になるイメージがありましたが、このコーヒー粉に関してはまったくそんなことはなく、ペーパードリップ直接急冷で淹れたコーヒーと大差はなかったです。

アイスアメリカーノはコーヒー粉を8g計り、さらに極細挽きにして、家庭用エスプレッソマシンでエスプレッソを20g抽出、氷150g+水150gに混ぜました。ガツンとスッキリなアイスコーヒーが好きな私にとっては一番好みな味だったのですが、翌日に飲んだ時に味が落ちたように感じました。

エスプレッソ抽出用のバスケットは金属製のフィルターで、エスプレッソには微粉がある程度の量必ず入ってしまいます。それによって時間が経つとともに過抽出気味の味になった可能性があります。

間接急冷式アイスコーヒーの難しさ

直接急冷式の淹れ方はどの淹れ方でも味の系統が同じで、振り幅がありません。全部同様に美味しいってことです。誰が淹れたってだいたい同じ味を再現できるでしょう。

でも、間接急冷は少し違う。

この実験を通してそう思いました。

左がDEEP27、右がフラワードリッパー
  • フラワードリッパーでペーパードリップ間接急冷
  • DEEP27でペーパードリップ間接急冷
  • サイフォンで間接急冷

3つとも全て20倍希釈になるようにお湯の量を設定しているのに、出来上がったアイスコーヒーの味がまるで別物なのです!ズッシリ感は全てに共通しています。美味しさが違います!

フラワードリッパーでペーパードリップし、間接急冷したアイスコーヒーはハッキリ言って美味しくありませんでした。重すぎるし、後味が悪いです。

理由は簡単です。

抽出時間が長すぎるのです。

抽出時間は、サイフォン、DEEP27、フラワードリッパーの順で長くなります。

フラワードリッパーは、なかなかお湯が落ちなくて、すごく時間がかかりました。3分経っても全部落ち切らなかったので、3分のところで打ち止めにしましたが、それでも過抽出気味の味になってしまいました。

今回使用したコーヒー粉の挽き目では細かすぎるということだと思います。

サイフォンはコーヒー粉を淹れてから1分20秒で抽出したので、過抽出になることもなく、甘味、フレーバー(酸味)、苦味、全てのバランスが良かったです。サイフォン間接急冷法は今回淹れた8パターンの中で一番美味しいと思いました。

間接急冷法は、お湯の量が多いので過抽出に気をつけないといけない。

過抽出にならないようにするためにできること。

  • コーヒー粉の挽き目を粗くする
  • お湯の温度を低くする

こういった工夫によって抽出効率を下げる必要があります。

透過法(ペーパードリップ、エスプレッソ等)での淹れ方は抽出効率がよいので、浸漬法(サイフォン、フレンチプレス等)で抽出効率を下げるのも方法の一つでしょう。

なんにせよ、間接急冷法による淹れ方は、美味しいアイスコーヒーを淹れるために味の調節が不可欠だということです。

そういう意味では美味しくもなり、不味くもなりうる、難しい淹れ方と言えます。

やはり、お手軽に淹れられて安定に美味しい直接急冷アイスコーヒーが私は一番好きな淹れ方です!

淹れたら速攻で飲めるのも魅力ですよね。間接急冷は冷やすのがめんどうっちゃめんどう。

それではまた。