ブラウンの光脱毛マシンを今も実際に使っているぱん子が実体験に基づいて記します。
私が使用しているのはブラウン シルク・エキスパートプロ5 品番はPL-5137です。約8万円しました。
まったく同じ品番は見つけられなかったので、同じくシルクエキスパートプロ5の別の品番のリンクをのせておきますね。(こっちの方が安いじゃないか、く、悔しい、、)
記事の内容はあくまでも個人の感想だということはあらかじめご了承ください。
光脱毛を始めたきっかけ
昔から毛深いのが悩みでした。剃ってもすぐに生えてきて、毎日の処理が本当めんどくさい!毛が生えてこなくなればいいのに…と思っていました。
一時期は脱毛サロンに憧れたこともあります。友達が通っているのを聞いて羨ましく思ったものです。でも、真のめんどくさがりである自分がサロンにちゃんと通えるとは思えませんでした。それにサロンに通うような予算はありません。
そんな時に国から10万円給付金が支給されました。せっかくぽっとお金が降ってきたんだから、経済回したろうじゃない、ということで、自分の欲望を満たすとってもいい使い道を考えました。それが自宅用光脱毛マシンを買うということです!
家で好きなタイミングで脱毛できるからめんどうくさがりでも続けられそうです。それに、セルフでできるから人に見られる恥ずかしさや緊張感もありません。
そんなこんなで2年前の夏におうちで光脱毛をスタートしました。
光脱毛は痛いのか?
私の場合は最初から痛かったですし、やってるうちに痛くなくなるということもなかったです。痛いもんは痛いです。
痛みの種類は熱い、鋭い、チクッというかんじ。ズキズキ響く感じの痛みではなくて、光を当てた時に一瞬の刺激を感じる、みたいな感覚です。
腕、ふくらはぎ、太もも、指、脇
今光脱毛している部位の中で痛い順位をつけてみます。
- 脇(ダントツで一番痛い)
- 腕
- ふくらはぎ
- 指
- 太もも
痛みの感じ方はけっこう個人差あると思います。でも、毛が太い程痛みを感じやすい傾向があるようです。
なにかのネットの書き込みで生理前は痛いっていう説がありましたが、私は生理前とそうでない時の痛みの差はわかりませんでした。普通にどんな時期でも痛かったです。
肌の乾燥は痛みをより強く感じさせてくるような気がします。乾燥しやすい冬場、カサカサした肌に光を当てると余計に痛かったです。
光脱毛の効果は?
最初の頃は全然効果を感じなかったですが、続けていくうちにわかってきます。毛が生えてくる速度が遅くなってきて、毛が目立たなくなるんです。
残念ながら、毛がまったく生えなくなるような強力なマシンではないです。
私の場合は始めてから5ヶ月で効果を実感しました。こんなに時間がかかったのはもしかしたら、痛いのが怖すぎて強度を半分にしてやっていたからかもしれません。それにここだけの話、めんどくさくてサボった週もありました。それでもちゃんと効果が出たので、やる価値ありです!
製品説明書には「より効果を実感いただくためにも、使い始めは1週間に1度のお手入れを4〜12週間続けていただくことをおすすめします」と記載されています。個人差が大きいこともあり、効果がどれくらいで出るのか明記はされていません。
週1回を毎週ちゃんと継続的に光を当ててさえいれば、毛が生える速度が遅くなるので、毎日剃る必要性がなくなります。
指毛とか昔は1日経てば生えていたから、ちゃんと処理していても、夕方には1mmくらいこんにちわしてるのが普通だったのに、脱毛した部位は毎日毛の処理をしなくてもよくなりました。
週1回光脱毛する日にカミソリで処理するだけでよくなりました。あの頃に比べたらすごくラクです〜。
製品説明書には「途中で毛が目立たなくなった場合には、1〜2ヶ月に1度等、必要に応じて、照射を行ってください。」と記載されています。
毛が生えるのが遅くなってきて1ヶ月くらい照射を休んだことがあります。そしたら、毛が生える速度が元に戻ってきたような気がしたので、週1回に戻しました。
ブラウンの光脱毛の使い方・禁止事項
間違った使い方は危険です。説明書のとおりに使えばまず間違いないです。
準備として、光を当てたい部分の毛は処理しておきましょう。毛が生えてる状態で照射するとやけどする可能性があるためです。
適切な頻度は週に1回光を当てること。
光の段階に三段階あり、弱・中・強に調整できます。製品説明書では通常モード、やわらかフラッシュモード、超やわらかフラッシュモードという言葉で表現されます。
通常モード→強
やわらかフラッシュモード→中
超やわらかフラッシュモード→弱
強度が強いほど痛みも強いです。弱でやったらあんまり痛くないですが、効果もほとんどありません。
最低でも「中」以上の強度に光を当てましょう。
ボタンを長押しすれば連続照射も可能なところが楽チンポイントです。
一箇所に対して光を当てるのは1回だけです。同じ部分に2回照射しないように注意してください。
以下に製品説明書に記載されている大切な注意事項を引用しておきます。
- 妊娠中、授乳中、18歳未満は使用しない
- 皮膚ガンを患ったことがある、皮膚ガンの兆候(あざや以上な数のほくろなど)がある場合は使用しない
- 肌が日焼けをしたあとは使用しない
- 慢性疾患を持っている場合は使用しない
- 使用部位に慢性皮膚疾患(乾癬や白斑など)がある場合は使用しない
- 使用部位に傷、裂傷、感染などがある場合は使用しない
- 使用部位に静脈瘤があるときは使用しない
- 日光に対して肌が敏感(光線過敏症)もしくは光線過敏症になるかもしれない薬(トレチノイン、イソトレチノイン、そのほか外用レチノイドなど)を処方されている方は使用しない
- 24時間以内にピーリングを受けた部位には使用しない
- 刺青やアートメイクをしている部位には使用しない
- 頭皮、まゆげ、目の周りや近くには使用しない
- 乳首、外陰部、肛門周辺には使用しない
- しみ、そばかす、あざ、ほくろ、いぼのような褐色や黒色の部分には使用しない
- ガラスフィルターを直接みない、目に向けて照射しない
- 男性はひげや顔の毛に使用しない
- 1週間に2回以上同じ個所に使用しない
悪かったこと、デメリット
正直そんなに悪いと思うこともないのですが、あえて振り絞って10個考えてみました。
●痛いし怖い
これは最近、克服してきました。痛くなくなったわけではなくて、痛みに慣れて恐怖が減ったんです。
●値段が高い
脱毛サロンに通うのに比べたら全然安上がりではありますが、普通にお高い買い物です。私も10万円給付金がなければ購入を渋っていたでしょう(ケチなので)。もっと安い値段で同じような製品はないかな〜と探すのもありだと思います。
●眩しい
光を照射するときけっこう眩しいです。直視しないように気をつけてやっているので自分ではなんとも思わないのですが、周りの人には不快だろうと思います。寝ている家族の横でやったら向こうでやれ!と怒られてしまうかもしれません。((経験あり)))
●効果が出るまで根気がいる
1回照射したら即効果が出るわけではないので、早く効果を感じたいなら医療脱毛とかの方がいいかもしれません。痛みを恐れて弱い光で照射するともっともっと時間がかかります。
●永久脱毛ではない
しばらくサボっているとまたぴょこっと元気な毛が生えてきます。いつも毛のないすべすべ肌でありたいなら、毎週毎週、繰り返し照射を続ける必要があります。それが面倒に思うかどうかは人それぞれです。
●三段階しか調整できない
光の強度が弱・中・強の3種類しかありません。もっと細かく強さを変えられたらなと思います。
●ヘッドの付け替えがめんどう
指毛みたいな細かい部分には細かい部分用のヘッドじゃないと光を当てられないです。慣れればそこまで苦ではありませんが、全部同じヘッドでできればもっと楽なんだろうな。
●コンセント必須
コンセントに接続して動く機械です。気軽に持ち運べるしろものではありません。
●全身の脱毛はできない
説明書通りに使用するのが基本なので、デリケートゾーンの処理はできません。肌が敏感な部位はちゃんとした専門のところでやってもらうべきです。一応、ブラウンの公式さんがいうには、Vラインの脱毛は可能ですが、IとOは不可みたいです。
目の周りは目に障害を起こす可能性があるため使用禁止です。
また、背中のような自分で手の届かない場所は、誰かの協力がないと光を当てるのは難しいです。
●男性と女性で使用できる部位が違う
男性は使用できない部位があります。
女性の場合は顔の頬骨より下の部分に照射できるのに対して、男性の場合は顔、首に照射できません。
顎や、口周りのようなひげが濃い場所に使えないなんて。ヒゲこそ脱毛したい!っていう男性がいてもおかしくないのに…
良かったこと、メリット
高い買い物でしたが、私は光脱毛を始めてよかったです。その理由は大きく3つあります。
●気軽に続けられるところ
自分の好きな時間に光脱毛できるから、忙しくても続けられます。効果を実感するためにも継続が大切なので、家でできる気軽さは一番のメリットだと思います。
●毛の処理が週1で良くなった
腕毛、すね毛、指毛など、昔は毎日カミソリで剃っていました。でも今は毛が生えるのが遅いので週1回で良くなりました。これはかなり嬉しいことです。毎日のめんどうな作業が週1だけですむのですから。
脇は最初のころビビって光を当てていなかった&途中から「弱」で照射してもなんの意味もなく、やっと1〜2ヶ月前くらいから「中」で照射し始めたのでまだ毎日生えてきます。でも、薄くはなってきました。
●自分に自信を持てる
指毛は剃っていても剃り跡みたいなのが目立ちやすく、コンプレックスでした。指毛が薄くなってからは指輪などのアクセサリーも自信を持って付けることができるようになりました。
これからも続けて、脇がつるつるになったら、着れる服の幅が広がってファッションをより楽しめそうです
目指せ!つるつる美肌
思い立ったときが吉日。
- 夏に向けて脱毛したい
- 結婚式・前撮りに向けて脱毛したい
- 自分磨き頑張りたい
など、人それぞれにいろんモチベーションがあると思いますが、道は長いです。
例えば夏につるつる肌をゲットしたいなら、冬には光脱毛を始めないと遅いです。
今回の私の光脱毛レポが誰かの参考になっていれば幸いです。