お家でドリップコーヒーを淹れるために揃えるべき道具【初心者向け】4000円以内のコーヒーミル。お店で挽いてもらうのはやめにしませんか。

スポンサーリンク

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

既にコーヒーの良さに気づいていて、すぐにでも始めたい方はすぐに「コーヒー初心者揃えるべき道具」まで飛んでください。

まだ、コーヒーを始めるかどうか迷っている方は、ぜひ最初から最後まで読んでみてください。

コーヒーの魅力が伝わればいいな。

私とコーヒーの出会い

昔はコーヒーを飲む習慣はなかったです。

学生時代、コーヒー牛乳や、ドトールのハニーカフェオレが好きでした。

缶コーヒーは変な味がするのであんまり好きではなかったです。

コーヒーを飲む習慣ができたのは、社会人になってからです。

昔からパンが大好きで、できることならパンのある喫茶店を開きたいな、

喫茶店といえばコーヒーだからコーヒーの勉強しよう!というのがコーヒーを習慣化するようになったきっかけです。

昔はブラックコーヒーの良さがわからない子供でしたが、

今ではすっかりブラックコーヒー党。

甘党を否定するつもりは全くありませんが、大人になったら味覚も変わってるはずなので試してみてください。

ブラックは口の中がスッキリして余計な雑味がないのが良いです。

一番おすすめできるタイミングは、こってりめのラーメンのあとに飲むスッキリしたブラックアイスコーヒーです。

ラーメンのあとの口の中の脂っこさが消えます。

甘いケーキにブラックコーヒーも最高です。甘いものだけではお腹が重く感じます。

コーヒーの魅力①香りがいい

コーヒーの香りといってもいろいろなタイミングでくんかくんかできます。(コーヒー焙煎士 岩崎泰三さん風)

  • コーヒー豆を開封した時の香り
  • コーヒー豆を挽くときの香り
  • コーヒーをドリップするときの香り
  • コーヒー豆を焙煎するときの香りの変化(生豆は青臭いですが、シナモンぽい香り→だんだんコーヒーの香ばしい香りに変化していきます。)

香ばしいコーヒーの香りは癒しです( ´ ▽ ` )

コーヒーの魅力②音がいい

これはお家で自分でコーヒー豆を挽いてドリップする人の特権かもしれません。

容器にいれたコーヒー豆のカラカラ、シャラシャラという音。

コーヒー豆を挽くときのゴリゴリと擦れる音。

コーヒーをドリップするときのプププ、ポトポト、ポタッポタッという音。

耳からも癒されます。

コーヒーの魅力③膨らむコーヒーをいれる楽しさ

挽きたての新鮮なコーヒーをドリップするときに

湯を含んだコーヒーの粉がふっくら膨らみます。

膨らむコーヒーを淹れるときはコーヒーと会話しているようで、楽しいです。

お湯の温度によって、コーヒー粉の膨らみ方が変わるのも楽しいです。

コーヒーの魅力④自分好みの味を探す楽しさ

お店のコーヒーや、缶コーヒーを飲んでも美味しくなかった経験はありませんか。

私もそうです。

缶コーヒーは別として、

お店のコーヒーが美味しくないのは、

もしかしたら店主さんの好みとは違うのかもしれません。

コーヒーの味には大きく分けて、

苦み、酸味、コク、キレ

という表現の仕方があります。

私は酸味が強すぎるコーヒーが苦手です。

自分でいろんなコーヒー豆を色んな挽き目や温度で淹れると、

自分の好みがわかってきます。

自分にとって最高に美味しいコーヒーが出来上がるのです!

自分だけのオリジナルコーヒーを淹れてみませんか。

コーヒーの魅力⑤コーヒーマリアージュを探す楽しさ

マリアージュといえば有名なのは赤ワインとチーズですよね。

コーヒーにもマリアージュが存在すると思います。

例えば、今日のおやつはチョコレートだから、

チョコレートに合うコーヒーを構築しよう!と

色々なコーヒー豆をブレンドするのです。

よく〇〇ブレンドっていうコーヒー豆がドトールやタリーズなどのコーヒーショップで販売されていますが、

それを自分で生み出すのです。

2〜4種類くらいコーヒー豆を混ぜて、

挽いて、ドリップ。

新しい味ができる。発見がある。

なんて奥深いのでしょう。( ´ ▽ ` )

私はこの前お芋あんパンに合いそうなアイスコーヒーを模索してみました。

コーヒー初心者揃えるべきおすすめ道具!

カフェラテじゃなくて、ドリップコーヒーを淹れる前提で揃えるべき道具を紹介します。

結論からいうと

  1. コーヒー豆
  2. ドリッパー
  3. ペーパーフィルター
  4. コーヒーミル(グラインダー)
  5. ドリップポット
  6. マグカップ

1〜6の道具とお湯、なにか計量できるものさえあればドリップコーヒーを淹れることができます。

⑥はきっとおうちに1つはあるのではないでしょうか。

②③は100均で揃えるので十分だと思います。

②ドリッパーと③フィルターはセットで考えてください。

ドリッパーが円錐型なら、ペーパーフィルターも円錐型。

ドリッパーが台形型ならペーパーフィルターも台形型。

扱いやすさと手に入れやすさからいって、

プラスチック製の台形のドリッパーと台形ペーパーフィルターがおすすめです。

100均の台形プラスチック製ドリッパー
上からみると、4つ穴があいています。
全部100均のペーパーフィルターです。

100均で見つけることが出来るはずです。2ー4杯用を買っておけば間違いないです。

円錐型は100均でゲットしづらいと思います。取り扱ってるところとそうでないところがあるからです。

高くなくてもいいので、ちゃんとしたところで購入して欲しいのは

①コーヒー豆

④コーヒーミル(グラインダー)

⑤ドリップポット

です。それぞれ補足していきます。

①コーヒー豆をどこで買うか

スーパーで買えるコーヒー豆も悪くはないですが、

一番のオススメはやっぱり、

コーヒーにこだわりのあるコーヒーショップ、あるいはカフェで、

自家焙煎豆を購入することです。

スーパーなどで市販されているコーヒー豆は焙煎してから日が経っているのに対して、

コーヒーショップの自家焙煎コーヒー豆は焙煎してから日にちが浅い比較的新鮮なコーヒー豆である確率が高いからです。

しかし、きっとコーヒーショップには色々な種類のコーヒー豆があって、

どれを選べばいいのかわからないと思います。

そんなときは店員さんに聞いてみましょう!

「一番人気のコーヒー豆はどれですか?」

って聞いておけば間違いないでしょう。

④コーヒーミル(グラインダー)とは何?オススメは?

コーヒーミル(グラインダー)とは簡単にいうと、

コーヒー豆を砕いて挽いて、粉状にする道具です。

コーヒーショップでコーヒー豆を買う時に粉状にしてもらったら、コーヒーミル(グラインダー)を買う必要性がないじゃないか、

と思った人、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、コーヒー豆は絶対に家でコーヒーを淹れるときに必要な分だけその都度粉状に挽くことをおすすめします。

粉状にすると劣化が早くなるからです。それに揮発性の香り成分がどんどん飛んでいきます。

美味しいコーヒーを淹れるためにも、

コーヒーミル(グラインダー)を購入してコーヒー豆を自分で挽きましょう。

私の個人的オススメはこちら。


正確には覚えていませんが、私も3年以上は使っています。

このコーヒーミルのオススメポイントは以下の通り!

  • 容器がステンレス製、刃はセラミック製なので手入れしやすい
  • 3000円〜5000円くらいで購入できて、長年使えるコスパのよさ
  • スタイリッシュなデザインで邪魔にならない

鉄製とかだと錆びるので水洗いはできませんが

ステンレス、セラミック素材はコーヒー粉まみれになったり、汚れたりしたら水洗いできます。

※ちなみにセラミック刃の部分は解体できますが、内部の臼部分は解体できないので、水で洗えないところもあります。そんなところはブラシではたいて掃除します。

デザインに関しては好みが分かれるところです。

レトロで可愛いコーヒーミルもインテリアになっていいな〜と思います。

このコーヒーミルのデザインはシュッとしてキッチンの場所をとらないですし、

キャンプなんかで外でコーヒーを楽しみたいときにカバンに入れてもかさばらない。実用性抜群です。

ドリップコーヒーとは離れますが、

カフェラテのためのエスプレッソ用の極細挽きができるところもこのコーヒーミルをおすすめする理由です。

電動ミルも挽くのはラクでいいですが、メンテナンスがめんどうで値段が高いというデメリットがあります。

やっぱり手挽きミルこそこれからコーヒー始める人には使ってみて欲しいです。

時間をかけてコーヒー豆を挽く感覚は味わった人にしかわからない良さがあります。

愛用中のキャプテンスタッグのコーヒーミルでどれくらい微粉がでるのか?試してみたのでよかったらぜひ↓

ちなみに私自身はペーパードリップにおいては微粉の存在は気にしていません。

フレンチプレスで淹れるときには茶こしで振るって微粉を取り除きます。

⑤ドリップポットとは何?オススメは?

ドリップポットとは、お湯を注ぐときに使うポットのことです。

ヤカンみたいなものですが、ヤカンだと注ぎ口が太すぎて、コーヒーを抽出するには不向きです。

抽出速度が早くなりすぎるし、

コーヒー粉表面が荒れて均一な抽出にならないかもしれません。

口が細くて、注ぎ方の調節がしやすい形状がいいです。

私もコーヒー老舗のカリタのドリップポットを使用しています。

1万円くらいで少し値がはりますが、ここはしっかりしたメーカーを選んでおいたほうがいいと考えます。

なぜなら普通に使っていれば壊れることがないから。長年付き合っていくことになるものは、ちゃんしたメーカーで、手に馴染んで淹れやすいものを選びたいところ。

カリタのドリップポットは注ぎ方の調節がしやすいので私も長年愛用しています。


ちなみに、ドリップポットを直火にかけることはしません。(熱くなりすぎるから)

湯を沸かすのは別のヤカンか鍋で。沸騰した湯100℃をドリップポットにうつすと、湯温がちょうどいい具合に下がってくれます。(90℃くらい)

コーヒーをドリップするのに湯温100℃は温度が高すぎます。

雑味、エグ味など美味しくない成分まで抽出されてしまうかもしれません。

80〜95℃くらいの幅で自分好みの温度を見つけるといいと思います。

最後に

コーヒーの楽しさが少しでも伝わったでしょうか。

家でコーヒー豆を挽いて淹れる。

たったこれだけで今までとぜんぜん違う美味しいドリップコーヒーに出会えるはずです。

それではまた。