【頑固な手荒れ向け】ハンドクリームの選び方

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こんにちは、薬剤師のぱん子です。

ハンドクリームってちまたに溢れてるので、どれがいいのか迷うと思います。

ちょっとカサカサしている程度であれば香りやパッケージの見た目で選ぶのも一つ。

でも、今回はガッサガサの頑固な手荒れにはどのハンドクリームがいいのか?という目線でおすすめを紹介します。

頑固な手荒れには有効成分でハンドクリームを選ぼう

手荒れの悪化には乾燥と冷えが関係しています。

手先が冷えると、末端の血行が悪くなります。栄養は血流にのって運ばれています。血行が悪いと末端に栄養が行き渡りにくくなり、代謝が悪くなります。

代謝が悪いと、手荒れも治りにくくなります。

乾燥に対処する保湿成分、そして冷えに対処する血行促進成分が含まれているハンドクリームを選びましょう。

ビタミンEには血行促進作用がありおすすめです。

保湿成分はいろいろなものがありますが、大きく分けると2種類です。

保湿成分①皮膚からの水分蒸散を防ぐもの

例:白色ワセリン、ラノリン等

油で皮膚表面を覆うイメージです。ベタつきは強めですが低刺激で持続力があります。

保湿成分②皮膚に潤いを与えるもの

例:ヘパリン類似物質、尿素、セラミド、グリセリン、ヒアルロン酸等

比較的肌なじみのいいものが多いです。場合によっては刺激が強い成分も。

ガッサガサ!硬くなった手荒れにおすすめのハンドクリーム

ガサガサの手荒れには尿素が10%配合されたクリームがおすすめです。

尿素は皮膚に潤いを与える保湿成分ですが、もう一つの作用があります。それは角質軟化作用です。お肌をなめらかに、柔らかくします。

この作用があるため尿素入りクリームは硬くなった手荒れにぴったりですが、注意点があります。

手に傷や腫れ、ひび割れ、あかぎれがある場合は刺激になる可能性があるため避けましょう。

尿素入りのハンドクリームは10%と20%があります。濃度が濃いほど作用が強いので、初めて尿素クリームを使う場合は10%のものを選びましょう。

▼おすすめの尿素10%ハンドクリーム

血行促進作用のあるビタミンEも配合なのが魅力。


▼さらに効果を求めるなら尿素20%の市販薬


↑30gチューブ、60gジャー、150g大容量ジャータイプがあります。

ひび・あかぎれの予防におすすめのハンドクリーム

▼ザーネクリーム

48gチューブと100gジャータイプがあります。


有効成分としてビタミンE(血行促進)とグリチルリチン酸ニカリウム(抗炎症)を配合。しっかり保湿しながら、荒れた肌を整えます。

▼ニュートロジーナ インテンスリペア ハンドクリーム


純度99%グリセリン高濃度配合。超乾燥肌用というだけあって、保湿力が高い。

ひび・あかぎれ早く治すにはこのハンドクリーム

ひび・あかぎれを早く治すには血行促進作用と炎症を抑える作用があるハンドクリームがおすすめ。

ユースキンは両方叶えてくれます。

▼ひび・あかぎれ・しもやけを治す!ユースキン


ユースキンは4つの有効成分が効果を発揮します。

ユースキン1g中の有効成分
トコフェロール酢酸エステル 2mg
グリチルレチン酸 2mg
dl−カンフル 8mg
グリセリン 0.4g

①トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)が血行を促進。②グリチルレチン酸と③dl −カンフルは抗炎症。④グリセリンでしっかり保湿。

有効成分の量が医薬品に匹敵するくらいしっかり入っているところがおすすめできるポイントです。(※ユースキンは指定医薬部外品です)

ひび・あかぎれをもっと早く治したいなら、値段が倍以上しますが市販薬もあります。

こちらの記事でひび・あかぎれにおすすめの市販薬を紹介しています

参考になれば幸いです。それではまた。