こんにちは、いつか喫茶店を開きたい しがない会社員のぱん子です。
結婚してから、まだウェディングドレスを着ていませんでした。
結婚式はまあいいとして、ウェディングフォトだけは撮ってみたいなと思いながらも、めんどくさくて後回しにしてきたズボラ野郎がこの私です。
この記事はウェディングフォト実体験レポートです。感じたことを正直にお話するので、実際に行ったお店については名前を伏せさせて下さい(´・ω・`)
これから予定がある方、いつかやってみたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
ウェディングフォトの申し込みの流れはざっくりこんな感じでした。
私は全く初めての体験だったので、わからないことだらけでした。どこのお店がいいのかよくわからないけど、ネットで場所・エリアを絞って検索しました。
その中から比較的安い値段のプランで値引きキャンペーン中のなんとなく聞いたことがある名前のお店に目星をつけました。
お店のホームページの問い合わせフォームからメールアドレスや名前などの基本情報を入力し、オンライン相談か来店かを選びました。私はオンライン相談を選択しました。
翌日、メールが届いて、オンライン相談用のURLが添付されていました。メールには、衣装合わせのために事前に来店する必要があるということが記載されていました。
衣装合わせと撮影日を同じ日にまとめたかったので、お店に電話して確認したところ、OKもらえました。
後日、オンライン相談では、女性のスタッフさんとビデオ通話でプラン内容の確認、当日の流れや衣装のことなど打ち合わせがありました。そんなに堅苦しい感じではなかったです。オンライン相談のとき、キャンペーン中のプランに正式に申し込みました。
その日のうちに、衣装カタログのURLとログインID、パスワードがメールで送られてきました。契約書もメールで届いてネット上で完結しました。料金の一部が先払いで、振り込む必要があります。振り込み先の情報もメールに記載がありました。
衣装合わせ&撮影日の前日にお知らせのメッセージがありました。
ウェディングフォト撮影当日の流れはざっくりこんな感じでした。
>>11時〜12時半くらいまで
新婦衣装合わせ、新郎衣装合わせ
webカタログで事前に目星をつけていた衣装をそれぞれ2着ずつ着ました。夫婦でスマホ写真を撮り合い、見比べてどれにするか選びました。時間的に余裕があったので、他にも気になる衣装があれば着れたと思いますが、余計な体力を使いたくなかったのでパッパと決めました。
衣装合わせの時に持参したアクセサリーで撮影の時に付けたいものを打ち合わせしました。
>>12時半くらい〜14時半
長めの休憩タイム。おそらく他のお客さんの衣装合わせの先約があったのだと思います。そのへんのお店でカフェランチしました。ドレスは、フワッと感がありお腹が出ても目立たなそうだったのでお腹いっぱい食べました。笑
>>14時半〜16時くらいまで
新婦ヘアメイク、着替え
なりたいヘアスタイルのイメージ画像をピンタレストで事前に探して保存していました。それをヘアメイクさんに見せてお願いしました。髪の毛担当の方とメイク担当の方で2人がついてくれて、同時進行で進みました。なりたいイメージを衣装に合うように一緒に考えてくれる感じでした。
ちなみに、この日の朝は薄くメイクして行きましたが、ヘアメイクの前に化粧落としシートをお借りして落としました。念のためにスキンケア(オールインワンのやつ)持って行っといて正解でした。
ドレスに合いそうなネイルチップを持参しました。ヘアメイクのときにいつ付けたらいいか聞いたところ、両面シールは今のうちにつけた方がいいということだったので、メイクされながらせっせこネイルチップにシールを貼る作業をしました。
順番的には、新婦ヘアメイク→新郎着替え→新婦着替えでした。ドレスに着替えたあとにシールを剥がしてネイルチップを爪に装着しました。
新婦のヘアメイクが終わったあとに、トイレも済ませました。ドレス着たあとは行けなくなるので最後のトイレタイムです。
>>16時〜17時くらいまで
スタジオ撮影
ポージングなんて経験がないので不安でしたが、カメラマンさんが手の位置や体の向きなど色々指示してくれるので助かりました。
最初にこんなイメージの写真が撮りたいと伝えていたので、カメラマンさんもその意向にそって全体の構成を考えてくれたように思います。
背景やパターンを変えながら、撮影した写真をこまめに、こんな感じで撮れてますよ〜と見せてくれました。
撮影用小道具持参してもいいと言われていたので、3アイテムくらい持って行きました。
スタッフさんから聞いた話だと、100均で撮影小道具買ってくる人も多いとのこと。私も撮影当日に買い出しに行こうと思ってたけど、思ってたより時間がなくてゲットできず、頭で妄想していたことの半分くらいしか出来なかったですね。
>>17時くらい〜
支払い、説明、おつかれ様でした〜
ウェディングフォトのプラン内容と値段について
私が予約したウェディングフォトのプラン内容は、
洋装1点+新婦ヘアメイク+写真50枚プランです。
ちょうどキャンペーン中で、約8万円→4万円くらいに値引きになります。
プランには新郎衣装が付属されていますが、衣装の種類は1種類のみです。別の衣装は追加料金がかかります。新郎のヘアメイクも追加料金がかかります。
写真の美肌補正も追加料金がかかります。なんと、3万円しました!!高過ぎて驚愕(((())))
アルバムを作る場合も追加料金がかかります。
…と、まぁ、オプションのオンパレードです。
オプションのドレスやタキシードを選んだこともあり、総額約20万円くらいになってしまいました。
キャンペーンで4万円なら安くできそうだと思っていたのに、最初に想定していた額をはるかに超える結果となりました。(チーン)
新婦衣装について(洋装)
プラン内の洋装衣装は種類が少ないと感じました。上下セパレートなので、胸元の形とスカートの形の組み合わせで選ぶ感じでした。
- 胸元がハート型
- 胸元がフラット型
- スカートがマーメイドライン
- スカートがAライン
- スカートがプリンセスライン
胸元のデザインとスカートのデザイン2✖️3の組み合わせプラスαでオプション装飾品で個性を出す感じです。
オプションの装飾品っていうのは例えば腰に大きなリボンをつけたり、ひらひらのレースを纏ったりです。(追加で1万円くらいします)
正直、プラン内の衣装だけだと物足りなく感じました。華やかさに欠けると言いますか…個人的な感想ですが。
オプションドレスの方が可愛いのが多かったですが、3万円〜追加料金がかかります。お高いドレスは10万円を超えるものも。(ヒィ〜)
高いドレスほどデザイン性が高いのは否めません。
ドレスのサイズ表記がよくわかりませんでしたが、カタログにサイズ表があったので参考にしました。スリーサイズはかってサイズ表に照らし合わせます。
カタログに表示されているサイズが自分のサイズと違っていたので、心配になって問い合わせたところ、プラン内の衣装はサイズ展開が豊富なので心配いりませんよとのことでした。
自分のサイズのドレスがカタログに載っていなかったら、お店の人に聞いてみるのが一番です。
ちなみに、実際に衣装合わせしてみたら、自分で思っていたサイズよりも1〜2サイズ小さかったです。多分、ドレスはきつめに絞めて着るからでしょうか。
それから、写真で見るイメージと自分が着た姿のイメージが全然違うなと思いました。
生地感とか張り感とか、実際に自分で着て確かめるのって大事だな〜と思いました。
それから意外と盲点なのがインナー。肩が丸出しになるので、ストラップレスのブラあるいはブライダル用のインナーが必要です。下のインナーも必要でした。ガードルorペチコートどっちでもいいみたいです。ストッキングも必要でした。
シューズは白いパンプスがプラン内衣装でついていました。
新郎衣装について(洋装)
新郎衣装はプラン内のものだと、言い方悪いですが、なんか普通のスーツみたいで物足りなく感じました。
新婦のプラン内衣装は形を選べるけど、新郎には選択肢がなくちょっと肩身が狭いですね。
やっぱり特別な日はタキシードで決めたい!ということでオプションのスーツにしました。追加5万円は痛いですが、2度と着ることはないと思うので奮発しました〜
タキシード用のシャツが必要ってことは初知りでした。レンタルか購入になりますが、どちらにせよ追加料金がかかりました。たしか3000〜5000円くらい。
まさか、靴もオプション…?と少し心配でしたが、靴もちゃんとプランに付いてました。
でも、靴下や肌着は持参です。
白いタキシードにしたので、白いシューズ合わせになりました。黒い靴下しか持っていなかったので当日にダッシュで白い靴下を買いに行きました。男性用の長めのソックスって、黒ばっかりで白色のがなかなか見つからなくて焦りました^^;事前に用意しておけばスムーズだったなと反省です。
ウェディングフォトのヘアメイクについて
新婦ヘアメイクはプランに含まれていますが、新郎ヘアメイクはプラスで5000円くらいかかります。
もったいないので新郎ヘアメイクはセルフにしました。整髪剤の貸し出しとかもないので、新郎さんはスタイリング剤持参でトイレでセッティングしてました。
新郎さんは基本自由時間多かったです。新婦の準備が一番長いです。待ちくたびれて眠たいって言ってました。笑
新婦ヘアアクセサリーはプラン内のものから1点選べました。といってもティアラor造花か選べるだけで種類は豊富ではなかったです。
そのほかにもアクセサリーがたくさんありましたが、ほぼほぼオプションです。
メイクは、写真映えするように目力強調させるけれど、変に主張して邪魔しないようにナチュラルな仕上がりでした。濃いのに、ナチュラル仕上がりってプロの力はすごいなあ。
スタジオ撮影について
ウェディング撮影はロケーションフォトかスタジオ撮影かプランが選べます。(申し込みの時に選びます)
海とか水族館とか花に囲まれて…とかもいいなぁと憧れはあったのですが、値段が倍以上するし、天気に左右されるし、体力的にもしんどそうだし、スタジオ撮影にしました。
1つの部屋の中にいろいろなセット・背景があって、同じ場所でいろんなパターンで撮れるのは良かったです。
ライトの使い方で、柔らかい光の演出や、わざと影をつくって雰囲気のある写真にすることもできます。
支払いと撮影データについて
支払いの一部(1万円くらい)は事前振り込みです。申し込みの段階では、ドレスや他のオプションが確定していないので支払い総額がまだわかりません。
当日撮影・着替え終了後に事務所でプラン内容内訳の説明と残りの金額の支払いがあります。
撮影データは後日メールで届くという説明がありました。
撮影日の1〜2週間後にURLリンクが貼ってあるメールが届きました。
IDとパスワードをいれてログインし、撮影データをダウンロードする仕組みです。期間限定のURLだそうで、3週間過ぎたら見れなくなるので、早めにダウンロードしてバックアップする必要があります。
ウェディングフォトの準備でやっておくといいこと(新婦編)
実際に自分が準備したことでやっておいてよかった〜なことと、
準備していなかったけど、あれ、やっておけばよかった〜なことをまとめて紹介します。
①ダイエット
写真っていつまでも残るし、ましてやドレス撮影なんてもう2度とすることはないと思うので、できる限り美しく写りたいですよね。運動嫌いだけど、筋トレはガチでやっといてよかったと思います!
一つ後悔があるとすれば、二の腕の肉が思ってたより気になったことです。お腹の肉ばっかり気にして筋トレしていましたが、ドレスがフワッとしていたのでお腹は全然目立たない。ドレスで目立つのは二の腕、顔まわり、背中なので、そこらへんも対策しておけばよかったなとぴえん。
②脱毛(特に脇毛)
長袖デザインのドレスだったり、羽織りがあったりすると脇は見えないかもしれませんが、よくあるデザインのドレスは脇が心配です。
自信を持って撮影に臨むためにも脱毛がおすすめです。脇以外にも背中や腕、指などはドレス撮影で見える部分だと思います。
私は半年くらい前から家で光脱毛していたので脇毛が目立たなくなりました。やっといてよかった〜!
③髪の毛を伸ばす
ショートヘアでも可愛いヘアアレンジはできますが、ヘアアレンジの種類はロングヘアーの方が多いと思います。
やりたいヘアメイクのイメージに近づけるように、理想の長さまでのばしておくといいかもしれません。
④髪の毛を染める
わたしは黒髪の地毛のままで撮影にのぞみました。
黒髪でも十分可愛いとは思うんです。でも、洋装のウェディングヘアのイメージ画像って金髪美女が多くないですか?金髪とは行かないまでも、少し明るめの髪色の方が軽やかな印象でよかったかもしれない、と撮影が終わったあとに思いました。
もし、やりたいイメージが固まってるなら、何日か前にサロンでヘアカラーを。家で染めるのもありですが、わたしは色ムラなく染める自信はありません…
⑤カラコンをゲットする
視力が悪い場合、普段からメガネかコンタクトをしていると思います。
せっかくの晴れ姿ですし、目力あげていきたいところです!
私はいつもはメガネ派なのですが、特別な日なのでナチュラルに盛れるカラコンをつけたくて、数日前に眼科へ駆け込みました。
そしてコンタクト処方箋を持ってコンタクト屋さんへ行きました。
欲しかったカラコンの自分の視力に合うものの在庫がなかったため、後日配送になりました。たしか、3日後に届きました。
すぐには手に入らないことを考慮に入れて、撮影日の2週間前までには準備しておきましょう。
⑥爪を可愛くする
爪なんて細かい部分、自己満足の世界なのですが、可愛いドレスを着るのだから、指先まで可愛くしたいと思いませんか?
行きつけのネイルサロンでオーダーするのも1つの手ですが、仕事上ネイルできない人も多いでしょう。
そんな人にはネイルチップがオススメです⭐︎撮影日に付けて、終わったら外せばいいので仕事に影響なし。両面テープさえあれば繰り返し使用できるところも魅力です。
ハンドメイドのサイトで「ブライダルネイル」で検索すると、可愛いデザインがたくさん出てきます。
私も仕事で爪はいじれないので、ブライダルっぽいデザインのネイルチップを探しました。自分の爪のサイズを測って注文すると、サイズに合うように作ってくれるオーダー制でした。
注文してから約1週間後にチップが届きました。
⑦ほかに必要なものを準備する
新婦側がお店から求められたものは3つです。
- ストッキング
- ガードルあるいはペチコート
- ストラップレスのブラ
1と2はもともと持ってることが多いでしょうか。ストラップレスはもしかすると持っていない人もいるかもしれません。前日までに購入しておきましょう。
ウェディングフォトの準備でやっておくといいこと(新郎編)
女性目線にはなりますが、新郎さんにやっといてほしいことをまとめます。特別なことは必要なくて、清潔感さえあれば◎
①髪の毛をいいかんじにしておく
撮影日までには、ヘアカット、ヘアカラー、パーマ等は必要に応じて済ませておいて、当日に髪型がカッコよくキメられるように準備しておきましょう。
髪型がモサモサしていたらせっかくカッコいい衣装を着ても、キマりませんからね、笑
②鼻毛の処理をしておく
撮影当日でも全然間に合います。
鼻毛が出ていても気にしないタイプの男性は要注意。万が一写真に鼻毛がうつったら恥ずかしいので、ちゃんと処理して欲しいですね。
③ひげの処理をしておく
これは当日に処理してください、必ず。
形の整ったおしゃれな髭ならいいのですが、ただの生えっぱなしの髭はダサく見えてしまいます。
昨日剃ったから剃らないっていうのはなしです。
④ダイエット
清潔感が一番優先かなと思うので、ダイエットの優先度はそこまで高くないですが、タキシードスーツをシュッと着こなすには細身の方がいいかな〜なんて。
⑤ほかに必要なものを準備する
新郎側がお店から求められるものは2つありました。
- インナー
- 靴下
タキシードシャツの下にインナーを着る必要があるみたいです。白いシャツから透けないように、黒などの濃い色のインナーは避けたほうがいいです。
靴下は足首が見えないように長めの丈かつ、シューズの色に合うカラーである必要があります。
シューズが白→白い靴下
シューズが黒→黒い靴下
というかんじ。白い靴下って案外売ってなかったりするので当日焦らないためにも事前に準備を。
最後に
まとめると、オプションを追加しまくった結果、支払いが想定の5倍もしたのでドン引きしましたが、撮影プランには満足でした。
可愛いドレス・カッコいいタキシードでいい感じに撮ってもらえたので、衣装にお金をかけたことに後悔はありません。
なにより、写真を見せた両親が喜んでくれたので、ウェディング撮影をしてよかったです。
事前にスタッフさんに伝えておけば撮影日に家族同伴も可能みたいです。
これからウェディングフォトを撮りたい!と思っている方の少しでも参考になっていれば幸いです(*´-`)