パン屋さんの美味しいパンを翌日以降も美味しくいただくための方法【パンの保存方法】

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焼きたてのパンは一番美味しいですよね。

この記事では美味しいパンを翌日以降も美味しく保ち、美味しく食べるための方法をお伝えします。

内容は素材系のパン向けとなっております。(クロワッサンや食パンなど)

惣菜パンやサンドイッチは当日中に食べるのが一番です。あらかじめご了承下さい。

パンが美味しくなくなる原因

パンが美味しくなくなる主な原因は乾燥です。

乾燥してパサパサ固くなったり、フワフワ感が損なわれたりします。

また、高温・湿度が高い環境でパンを保存すると、カビが生える速度が速くなります。

カビが生えたパンは味以前の問題で、お腹を壊すので食べられません。

パンを美味しいまま保存する方法

パンをそのままの状態で美味しくいただけるのはたったの1日です。

「当日中にお召し上がりください」です。

翌日でも美味しいかもしれませんが、焼きたてのパンには敵わないと思います。

それでも、翌日以降もできる限り美味しさキープしたいなら、

パンを買って帰ったらすぐに冷凍保存することをおすすめします。

乾燥を防ぐために、1個ずつちゃんと袋を閉じる。あるいは1個ずつラップで包む。

食パンやフランスパン、カンパーニュなどのような大きいパンは、食べやすい大きさにスライスしてから冷凍します。

冷凍したパンはそのまま食べることができないので、再度あたため、トーストが必要となります。

その過程で、焼きたてパン特有のサクッフワッ美味しい食感が復活します。

ちなみに、この方法は食パン、クロワッサン、ベーグル、バターロール、フランスパンなど、中に何も入っていない素のままのパン向けです。

クリームパンなど中にクリームが入っているパンや、ピザパンなどの上に沢山具材がのっているパンはやっぱり当日中〜翌日までに食べた方が美味しいです。

パン生地になにかが練り込んでいる系は冷凍でも美味しく保存できます。

例えばくるみパンやごまパンなど。

保存したパンを美味しくトーストするコツ

冷凍パンを美味しくトーストするコツは、解凍とトーストを別で考えることです。

冷凍したパンを冷凍されたままトーストすると、表面はいい感じに焼けているのに、中は冷たいということがあります。(特に分厚いパンの場合)

中もしっかり解凍できるように長めにトーストすると、焦げる可能性が高いです。

なので、まずはパンを袋をあけた状態(あるいはラップの状態)で500wレンジで30秒ほどあたためます。

解凍できるまで30秒レンチンを繰り返します。

パンが解凍できたらあとはトーストをお好みで。

トーストの時間は正直、トースターによって変わるのではっきり言えません。

うちのトースターの場合だと、2〜3分トーストするといい感じです♩

焦げてはないけど、こんがり香ばしい香りがする、くらいまでトーストします。

焼きたてパン出来上がり。

ちなみに、5〜6枚切り程度の薄い食パンであれば、解凍なしでトーストしても美味しくいただけます。

保存したパンの賞味期限は?

冷凍で保存した賞味期限は明確には決まっていません。

ただし、冷凍保存は万能ではありません。

冷凍することでパンの劣化速度を遅くはしてくれますが、冷凍していても、乾燥していきます。

なので、美味しく食べるための目安としては、冷凍の場合は2週間以内に食べ切った方がいいかと思います。

まとめ

素材系パンは1個ずつ袋かラップに包んで冷凍すると、2週間は美味しさキープできる!

素材系パンって?

中にクリームなどが入っていないパン。

上にソースや具材が何ものっていないパン。

例えばクロワッサン、フランスパン、食パン、バターロールなど。

何かがのっているとしても、メロンパンやベーコンエピ、チーズパンくらいのレベルであれば冷凍でもOK。

くるみパンやごまパンなどの生地練り込み系も冷凍OK。

クリームパンやクリームチーズパン、ジャムパンのように中に何か入っている系や、卵や肉、野菜など具材やソースが上にのっている惣菜系パンは当日中に食べるが吉。

ここで紹介した内容はあくまでもぽじぽじ喫茶としてはこう考えています、という内容です。参考になれば幸いです。