コーヒーの淹れ方でカフェインの量は変えられる?

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こんにちは、ぱん子です。

本日のテーマは“カフェインの量をコントロールできるのか”です

コーヒー好きだけどカフェインの摂取量は抑えたい方の参考になれば幸いです。

浅煎りコーヒーと深煎りコーヒーはどっちがカフェインが多い?

浅煎りコーヒーは苦味が少なめで酸味が特徴的。それに対して、しっかりした苦味とコクが特徴的な深煎りコーヒー。

どちらがカフェインが多く含まれているかというと、浅煎り>深煎り

カフェインは熱に強いのでコーヒー豆焙煎の過程で分解されることはありませんが、高温で昇華し、気体となって飛んでいきます。

そのため、焙煎が短い浅煎りコーヒーの方がカフェインがより多く残ります。

とはいえカフェインの減少幅はごく微量の差にとどまるようです。

ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒーはどっちがカフェインが多い?

ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒーの大きな違いは圧力をかけるか否かです。

エスプレッソコーヒーの抽出は圧力がかかっている分、成分が溶け込みやすいです。

そのため、100mlあたりで換算するとエスプレッソの方がドリップコーヒーよりもカフェインの量が多くなりなす。

※ドリップコーヒー100mlあたり60〜70mgカフェイン含有に対し、エスプレッソコーヒー100mlあたり200〜210mgカフェイン含有

しかし実際はエスプレッソコーヒーを100ml淹れることはありません。短時間で抽出し、カフェラテ1杯あたり、エスプレッソ20〜30mlが一般的な量です。

となると結局ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒーのカフェインの量は大差がありません。どっちかというとドリップコーヒーの方が多いかなレベルです

カフェインを少なくするためのコーヒーの淹れ方

カフェインは抽出時間が長いほどコーヒーに多く溶け込みます。また、温度が高いほど多く溶けます。

なので、抽出時間を短く、抽出温度を低めに設定するとカフェインがちょっとだけ少なくてすむでしょう。あくまでもちょっとだけ。

結局、カフェインの量を抑えるために一番効果的なのは使用するコーヒー豆のg数を少なくすることだと思います。

カフェインは水溶性なので、抽出されたコーヒーに溶けこむのは避けられません。

どうしてもカフェインを抑えたい場合はカフェインレスコーヒーを検討しましょう。

カフェインレスコーヒーもカフェインがゼロとはいきませんが、90%以上カフェインが除去されています。

最後に

コーヒー豆の種類や淹れ方でカフェインの量をコントロールできる?というテーマでお話ししてきました。

結論としては、種類や淹れ方でカフェインの量に大きな差はないので、自分の好きなコーヒーを好きな淹れ方で楽しむのが一番!てなかんじです。

なんじゃそら。ですね。

どうしてもカフェインを少なくしたい場合はコーヒー豆の量を減らす、あるいはカフェインレスコーヒーにすることを考えてみてください。

それではまた。