絶対に湯船につかったほうがいい理由

スポンサーリンク

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは、ぱん子です。

最近意識的に習慣づけようとしていることがあります。それは湯船にしっかり浸かるということ。

めんどくさがりで、シャワーで済ませることが多かった私がなぜお風呂派になろうとしているのかまずはお話します。

ぱん子、温活始めるってよ

私はどちらかというと冷え性で、手足など末端は夏場でも冷たいです。今は筋トレや食事などを気をつけて改善していますが、ものすごくお腹(特におへその周り)が冷えていた時もあります。

お腹が冷えているときはたびたび胃腸の調子を崩してトイレにこもりがち。

冷え性は血流が悪くなるし、代謝が悪いし、いいことなしです。

そろそろ子どもが欲しいなと夫婦で話していることもあり、妊活の準備としても、冷え性をなんとかしたいと考えました。

そんなこんなで家で簡単にできる温活、湯船に浸かる習慣を取り入れようと決めました。

シャワーよりもお風呂がおすすめな理由

シャワーだけでも体を洗って清潔にすることはできますし、ちゃっちゃと済ませられて時短になります。

でも、お風呂派の方が圧倒的に健康へのメリットが大きいです。

お風呂のメリット①全身の血行促進

言わずもがな。体が温まって血管が拡張し、全身の血流がよくなります。さらにお湯の中で体に水圧がかかり、静脈の血流がよくなります。

お風呂の効果②リラックス、安眠効果

お湯の温度や時間によりますが、お風呂をうまく活用すると、副交感神経の働きを高めて睡眠をスムーズにする効果があります。

お風呂のメリット③疲労回復

全身の血行がよくなることで、血液中での老廃物の回収、栄養・酸素の供給がスムーズになります。体が温まると筋肉や関節もほぐれて疲れが取れやすくなります。

お風呂のメリット④肩こり、腰痛の改善

お湯の中では浮力が働き、体が軽くなります。体が温まることで筋肉の緊張がほぐれ、肩こりや腰痛を緩和してくれます。

お風呂のメリット⑤代謝UP

血行やリンパの流れがよくなるので代謝がよくなります。

お風呂のメリット⑥免疫力UP

ヒートショックプロテイン(HSP)って聞いたことはありますか?

ヒートショックプロテインはあらゆるストレスから体を守ってくれるタンパク質。40℃のお風呂に20分浸かるとヒートショックプロテインの体内での産生が高まります。

ヒートショックプロテインは免疫力を高めてくれます。

【何℃?何分?いつ?】オススメのお風呂の入り方

お風呂によるリラックス効果を得るためには入り方が重要です。

お湯の温度、湯船につかる時間、お風呂に入るタイミングが鍵です。肩までしっかり浸かりましょう。

◆温度 39〜40℃

◆時間 15分〜20分

◆タイミング 寝る1〜2時間前

↑の条件で湯船に浸かることで、自律神経が副交感神経優位に切り替わって、リラックスできます。体温が上がり、スムーズに眠りにつけます。

42℃以上の熱いお湯に長時間浸かっていると、逆に交感神経が高まってしまいます。頭をスッキリ、シャキッとさせたいときにはいいかもしれませんが、リラックス効果や疲労回復を狙った入浴には適しません。

もう一つ、絶対に知っておいて欲しいことがあります。それはヒートショックのことです。

急激な温度変化によって血圧の激しい変動が起こると、心臓や血管に負担をかけてしまいます。この状態をヒートショックといいます。

ヒートショックでは最悪の場合、心筋梗塞や脳卒中につながる恐れがあるので、急激な温度変化をさせないようなお風呂への入り方が大切です。

特に寒い冬場は部屋とお風呂場の温度変化が激しいので注意。

ヒートショックを予防するためのポイントが3つあります。

  • こまめな水分補給(お風呂前後で1杯ずつ水を飲む!)
  • 冬場は、暖房・ヒーターの活用で部屋と風呂場の温度差をなるべく減らす
  • 心臓から遠い位置からかけ湯やシャワーをしてゆっくりと湯船に浸かる(急に湯船に入らない)

正しいお風呂の入り方で安全に、より健康に…⭐︎

長風呂が苦手な人へ

長風呂が苦手な方はまず、原因を探りましょう。

おそらく、2パターンに分かれるんじゃないかと思います。

①熱いので、長く浸かっていられないパターン

②暇なので、長く浸かっていられないパターン

①熱い場合はお湯の温度が高すぎる可能性があります。また、全身浴だとすぐにのぼせてしまうのであれば、半身浴くらいのお湯の量に変えてみてはどうでしょうか。

②暇な場合はいっそのことお風呂で娯楽を楽しむのが手です。娯楽に夢中になって長風呂しすぎて湯冷めしないように注意してください。

  • 好きな本を読む
  • 好きな音楽を聴く
  • 好きなYouTubeを観る

お風呂の時間を楽しみましょう。

お風呂にまつわる素朴な疑問集

  1. 風邪のときは湯船に浸からないほうがいいの?
  2. 入浴剤をいれたら追い焚きしたらダメなの?
  3. 妊娠中でも湯船につかっていいの?
  4. 赤ちゃんはいつから入浴剤使ってもいいの?
  5. お酒を飲んだあとに入浴してもいいの?
  6. 生理中でも入浴してもいいの?

①風邪のときは湯船に浸からない方がいいの?

特に熱がないのであれば、湯船に浸かっても問題ありません。ただ、入浴って体力を使うので、しんどいときは無理をしないで。風邪の症状・体調と相談してください。1日、2日入れなくても体調が回復したときに入浴すればいいですから。

②入浴剤を入れたら追い焚きしたらダメなの?

入浴剤の成分によって異なります。配管やフィルターを劣化される可能性のある入浴剤を入れた場合は追い焚きしないようにしましょう。

硫黄が含まれる入浴剤は、金属の腐食作用があるため、追い焚きすると配管を傷めてしまう可能性があります。

また、酸化チタンや炭酸カルシウムが含まれる濁りタイプの入浴剤は、フィルターのつまりの原因になる可能性があります。

中性で濁りのない入浴剤なら追い焚き可能です。入浴剤の説明欄に「浴槽・配管を傷めない」「循環式風呂釜にも使用可」と表記があるかチェックするといいです。

ちなみに、一部の給湯器は自動追い焚き機能がついているものがあります。その場合は、追い焚きNGな入浴剤を入れたら給湯器の電源をOFFにしておきましょう。

③妊娠中でも湯船に浸かってもいいの?

つわりや体調が問題なければ、妊娠中でもお風呂に入ることがおすすめです。

妊娠中は腰痛や痔、頻尿、気分の落ち込みなど様々なトラブルが起こりやすい時期です。湯船に浸かって体の血行を良くしリラックスすることで、そのような症状を和らげることができます。

ただ、妊娠中はのぼせやすいので、長風呂はしないように注意。38℃〜40℃のぬるめのお湯で、湯船に浸かる時間は10分以内にとどめましょう。

また、破水した時は細菌感染を防ぐために、入浴はやめておきましょう。

④赤ちゃんはいつから入浴剤を使ってもいいの?

生後3〜4ヶ月であれば、大人と同じ入浴剤を使っても問題ありません。

赤ちゃんの肌は繊細なので、無添加の入浴剤を使うと安心です。メントールなどの刺激性のある成分が含まれる入浴剤は避けましょう。

⑤お酒を飲んだあとに入浴してもいいの?

飲酒後の入浴は避けましょう。

アルコールを飲んだ直後は一時的に血圧が下がります。(長期的にみると飲酒習慣は高血圧の原因の1つですが。)湯船に浸かると体が温まって血管が拡張するので血圧が下がります。ダブルで血圧が下がることになるため、意識を失うリスクがあります。

また、お風呂で血行がよくなるとアルコールが全身に回って余計に酔ってしまいますし、アルコールの分解も妨げられます。それに汗をかいて脱水を起こしてしまうかもしれません。

飲酒後の入浴は、2時間程度空けること。入浴前後にコップ1杯ずつ水分を摂取することを心がけましょう。

⑥生理中でも入浴してもいいの?

家のお風呂なら大丈夫です。体がお湯に浸かっていれば水圧がかかるので、水中で生理の血が漏れる心配は薄いです。

生理2日目など月経血が多い日はお湯に入るときやお湯から出るときに漏れる可能性もあります。心配であれば、入浴時間を短くしたり(家族がいれば)お風呂に入る順番を一番最後にしたりするといいです。

腹部を温めると生理痛が少し楽になります。生理中でもお風呂に浸かって体を温めていきましょう。

最後に

お風呂に浸かるとたくさんのいいことがありますね。

それはわかっているけれど、お風呂はやっぱりめんどくさい。入ったあとが特にめんどくさい。(髪を乾かす作業..)

毎日お風呂に浸かることを習慣にしよう!と決めてから、意識付けはしていますが、風呂を後回しにした結果、たまに寝落ちしてしまう日があって翌日に朝シャンするときがあります。(お恥ずかしい..)

そんなゆる〜い感じで、頑張ってこうと思います。最近の楽しみは「今日はどの入浴剤をいれよっかな〜」と選ぶことです。

入浴剤があるとお風呂タイムが癒しの時間に。気分によってころころ変えると楽しいですよ。

それではまた。