こんにちは、いつか喫茶店を開きたい しがない会社員のぱん子です。
この記事では一部のコーヒー好きの憧れでもある、焚き火でコーヒー豆を焙煎するために必要なもの、準備すべきものをリスト化しております。
内容はアウトドア初心者向けです。
お買い物や忘れ物防止の助けになれば幸いです。
- コーヒー豆焙煎に必要なもの:コーヒー生豆
- コーヒー豆焙煎に必要なもの:手網
- 焚き火に必要なもの:焚き火台
- 焚き火に必要なもの:焚き火シート(スパッタシート)
- 焚き火に必要なもの:炭、薪
- 焚き火に必要なもの:着火剤とチャッカマン(ライター)
- 焚き火に必要なもの:耐火手袋
- 焚き火に必要なもの:火バサミ
- コーヒー淹れるのに必要なもの:水
- コーヒー淹れる道具:コーヒーミル
- コーヒー淹れる道具:ドリッパー
- コーヒー淹れる道具:ペーパーフィルター
- コーヒー淹れる道具:お湯を沸かす容器(直火OKのもの)
- コーヒー淹れる道具:細口のドリップポット
- コーヒー淹れる道具:お気に入りのマグカップ、コーヒーサーバー
- なんやかんや必要なもの:ゴミ袋
- あった方がいいけどなくてもなんとかなるもの:温度計
- あった方がいいけどなくてもなんとかなるもの:電子スケール(はかり)
- なくてもなんとかなるけど【あったほうがいいもの】:キャンプナイフ
- なくてもなんとかなるけど【あったほうがいいもの】:火消しツボ
- あったほうがいいけどなくてもなんとかなるもの:アウトドアチェア
- あったほうがいいけどなくてもなんとかなるもの:火吹き棒
- 最終確認!必要なものは全部カバンに入っていますか?
コーヒー豆焙煎に必要なもの:コーヒー生豆
ネットで簡単に購入できます。
松屋珈琲の生豆は欠点豆が少なくて良かったですよ。
一回の焙煎量に適した100gで色んな種類を楽しめるバラエティパックがおすすめ。
コーヒー豆焙煎に必要なもの:手網
コーヒー豆全体的にムラなく焙煎するためには網をしっかりと振り続ける必要があります。
熱くなったコーヒー豆が飛び散る可能性もあるため、蓋付きがベストです。
焚き火に必要なもの:焚き火台
焚き火を何人で囲みたいのか?によって適したサイズ感を選びましょう。
ソロキャンなら小さいので十分。
焚き火に必要なもの:焚き火シート(スパッタシート)
焚き火のマナーとして、地面を保護するために焚き火台の下に敷きます。
焚き火台の下は輻射熱で高温になったり火が散ったりして、芝が傷つく可能性があります。
植物が生えなくなる可能性もあるので、環境に配慮する必要があります。
焚き火に必要なもの:炭、薪
炭は長時間火が続くのが利点。ただ、そんなに炎が燃え上がりません。
焚き火のファイヤーを楽しむなら薪のほうがおすすめ。
薪にも大きく分けて2つあります。
- 針葉樹の薪
- 広葉樹の薪
針葉樹の方が燃えやすいけど火の寿命が短い。
広葉樹は燃えにくいけど火の寿命が長い。
こだわり派は目的によって使い分けるのもいいですね。
ただ、正直初心者には見た目では針葉樹とか広葉樹とか区別がつきません。
キャンプ地で用意されている薪を購入するか、
キャンプ地に用意されていない場合はホームセンターで購入するといいです。(たいていはBBQ、キャンプ用品コーナーに置いてます)
薪って結構嵩張るし重たいのでなるべく現地で調達したいところ。(その点炭は軽いし100均で買えるのもありがたい。)
キャンプ地のホームページや電話などで事前確認しましょう。
焚き火に必要なもの:着火剤とチャッカマン(ライター)
フェザースティック(薪をナイフで細かく削って燃えやすくしたもの)とか
メタルマッチ(別名:ファイヤースターター 簡単にいうと火花散らす金属棒)とか
ちょっとカッコいいし憧れはあるけど…初心者には難易度高め。
ちゃっちゃと火をつけるために100均の固形燃料がおすすめ(よく旅館で小鍋を温めるとき使われてる青いやつ)本当によく燃えます。
他にも着火剤は色んな種類があります。
- 固形のシート状のもの
- ジェル状のもの
- パック状のもの
- 麻紐をほぐしたもの
などなど。
燃えやすいものは着火剤の代わりになります。
周辺に落ちている乾いた松ぼっくりや細い枝を集めてきて着火剤にするのも風情があっていいですね。
火種になるものとしてチャッカマンあるいはライター、ガストーチ、マッチなどを持っていきます。
いざ火を付けようとしたら全然つかないというトラブルが大いにあり得るので、予備は必須です。ライターが全然使えなかったりマッチが湿気てたり。
火が付かないと何も始まらないのでこれだけは抜かりなくいきましょう。
焚き火に必要なもの:耐火手袋
ケガや火傷をしないために、作業は厚手の手袋をして行います。
薪のささくれが手に刺さったり、熱くなった金属で火傷しないように注意しましょう。
焚き火に必要なもの:火バサミ
薪や炭を動かすときに使います。
100均でも長めのトングが売ってました。
短いと火傷する恐れがあるので、長いものが使いやすいです。
コーヒー淹れるのに必要なもの:水
もし、キャンプ地で水が手に入るなら持っていく必要はありません。
でも、飲料水にできる水があるかどうかわからない場合は、2Lの天然水をコンビニなどで仕入れてから行くといいです。
美味しいコーヒーは美味しい水から!
コーヒー淹れる道具:コーヒーミル
アウトドアデザインの軽量コンパクトコーヒーミルがおすすめ。
私の相棒はキャプテンスタッグのシカさん。
コーヒー淹れる道具:ドリッパー
コンパクトに折り畳めるやつがおすすめ。
100均にも売ってます。
コーヒー淹れる道具:ペーパーフィルター
ペーパーフィルターは特別なこだわりがないのであれば100均で十分美味しいです。
コーヒードリッパーの形状に合ったフィルターを用意します。
先程の折り畳みのドリッパーは円錐フィルターが合います。
ペーパーフィルターのサイズは、2-4杯用のサイズがおすすめ。
コーヒー淹れる道具:お湯を沸かす容器(直火OKのもの)
ドリップポットを直火にかけるのはさすがに心がいたたまれないので、湯沸かし用の容器を持っていくことをおすすめします。
ちなみに私は直火OKとは書いていないけど、100均で買った小鍋を持っていきました。壊れてもまあいいかなって。火が当たった底部分は真っ黒になったけど全然余裕で使えました。
コーヒー淹れる道具:細口のドリップポット
いつも使ってるものをそのまま持っていくのがおすすめ。
大きくてかさばるけど、いつもの感覚で淹れたいから。
コーヒー淹れる道具:お気に入りのマグカップ、コーヒーサーバー
紙コップでもいいけど、お気に入りのマグカップで淹れるのも粋です。
1人分であればマグカップに直接ドリップ。
サーバーの使用はお好みで。
なんやかんや必要なもの:ゴミ袋
これは絶対に持っていったほうがいいです。
ゴミは持ち帰ってください、っていうキャンプ場がけっこうあります。
それかゴミを出すと追加料金がかかることも。
ゴミを入れるだけじゃなくて、汚したくないものの下に敷いたり、
ものを入れて運ぶのに使ったり、
幅広く使用できます。
あった方がいいけどなくてもなんとかなるもの:温度計
コーヒーの温度を計る道具。
正確においしいコーヒーを淹れるために必要ではあるけど、荷物が多くなるのもあれなので留守番。
沸騰した湯をドリップポットに移したらだいたい87〜90度にはなるので問題なく美味しいコーヒーを淹れるのは可能。
あった方がいいけどなくてもなんとかなるもの:電子スケール(はかり)
事前準備しておけばなんとかなります。
コーヒーの生豆は家で必要なg数を測ってから持っていくといいです。
手網の大きさにもよるけど、一度に大量のコーヒー豆を焙煎すると均一に焙煎できなくて仕上がりがムラっぽくなるかもしれません。
1回の焙煎量は50〜100gくらいが無難かな。
また、コーヒーミルを満杯にしたときに何g入るのか?を把握しておけば、計りがなくてもだいたいわかります。
私の使用しているキャプテンスタッグのコーヒーミルの場合は深煎りの豆で20gが最大量です。
なくてもなんとかなるけど【あったほうがいいもの】:キャンプナイフ
ブッシュクラフトナイフ、サバイバルナイフとも言われているようです。
キャンプナイフの主な使用用途としては
- 薪割り
- 調理
- フェザースティック作り
売っている薪はけっこうゴツいです。
焚き火台の形によってはゴツいままだと薪が乗せられない可能性があります。
また、焚き火台に乗せられたとしても火が付きにくく火力が安定しづらかったです。(自分は)
固形燃料のようなよく燃える着火剤のサポートがあれば、薪を割らなくても火付けは可能ではあります。
ただ、コーヒー豆の焙煎という視点で考えると、強い火力を作り、火力をずっと維持するということが大切です。
ゴツい薪しかなかったら火力を調整するのがなかなか至難の技だと、やってみて感じました。
てなわけで私は焚き火でコーヒー豆焙煎するならナイフは持っていくものリストに入れるべきと考えます。
なくてもなんとかなるけど【あったほうがいいもの】:火消しツボ
火が消えるまで待てばいいだけなので、火消しツボがなくても焚き火を楽しめます。
でも早く火を消して片付けたい場合に火消しツボがあると便利です。
特に、炭の場合は火が消えたと思っても実は消えてなかったりします。
火が見えないけどケムリだけでてることもあったり。
消えてるのか消えてないのか非常にわかりにくい。初心者的難しポイントでした。
火消しツボに残った灰は次回も再利用できます。
ps.最初は火消しツボなんて全然いらんやろ、とナメてかかっていました。実際に焚き火をやってみて意見が変わりました。
あったほうがいいけどなくてもなんとかなるもの:アウトドアチェア
なければ地べたで座ってもいいです。(そういうのもワイルドでいい)
手すりのないちいさなアウトドアチェアくらいなら100均でも手に入ります。
ちょっと奮発して手すり付きのゆったり座れるアウトドアチェアを買うのもあり。
あったほうがいいけどなくてもなんとかなるもの:火吹き棒
火吹き棒は、空気を送り込んで火起こしの助けや火力調整に使用します。
火起こしに関しては初心者のうちは有能な着火剤に頼っちゃっていいと思います。
私も火吹き棒なしで問題なく焚き火できましたし。
でも、焚き火をしていると、最初は火が強かったのにだんだん弱くなっていくことがあります。
そんなときに火吹き棒で空気を送ってやると火力を強くするのに役立ちます。
焚き火でコーヒー豆を焙煎するためには、火力を安定させることが大事です。そういう意味では火吹き棒はあったほうがいいアイテムだと考えます。
それと同時に火吹き棒は初心者にはちょい難アイテムとも感じます。(間違った使い方をすると煙を吸い込んでしまったり。正しい使い方を知ってから使う必要がある。)
最終確認!必要なものは全部カバンに入っていますか?
今まで列挙した以外にもこんなものは必要じゃないですか?
- 日焼け止め
- 帽子
- カメラ機材
- 充電バッテリー
- ランタン(ランプ)
- 現金、運転免許証、スマホ
- アルコール除菌シート
- 虫除けスプレー、蚊取り線香
- テント
- もしもの時用トイレットペーパー
- ちょっとしたご飯
- メスティンなどのクッカー
- 保冷剤、クーラーボックス
- コーヒー豆保存容器
- 折り畳みテーブル
- お箸、皿
- ラップ、アルミホイル
- 風除け
- 赤外線温度計(コーヒー豆温度測る用)
思いつく限り上げてみましたが、
考えれば考えるほど荷物が増える一方ですね。
ある程度折り合いをつけて、最低限の荷物で楽しみましょう〜
決定的なものさえ忘れなければなんとかなるさ。