こんにちは、ぱん子です。
子供の頃から大人になってからもずっと、納豆を避けてきた人生でした。試しに食べてみたこともありますが、やはり私には無理でした。
娘が生まれてから変わりました。味覚は変わっていません。心を改めました。納豆嫌いを克服することに成功しました。
なぜあんなに納豆を嫌っていたのか?納豆の何がいけなかったのか?考察してみます。
誰かの参考になるかわかりませんが多少暇つぶしになればと思います。
納豆を嫌う理由が検討違い
私はずっと、納豆は臭くて、不味くて、ネバネバだから嫌いなんだと思っていました。
でもそれはちょっと矛盾してしまいます。
私はオクラ、なめこ、とろろなどのネバネバ食材が好きです。ネバネバを寄せ集めた温かいうどん、好物です。
納豆を克服した今、ネバネバであることは納豆を美味しく食べるためにめちゃくちゃ大切なことだと実感しています。
混ぜずに食べた納豆と白くなるまでネバネバにした納豆はあきらかに後者のが美味いです。まろやかな旨み!
納豆の臭さはたしかに問題ですが、大人なので嗅覚をコントロールすることは可能です。鼻をふさぐ必要はありませんが、無理に嗅ごうとしなければ良い話です。
最後に、納豆の不味さについて。これが結局、納豆を苦手とする一番の理由なわけですが、実は簡単に改善することができます。
納豆が不味い理由
納豆は元を辿れば大豆です。豆こそが納豆が不味い理由だったのだと私は気付きました。
何種類か納豆を食べ比べてみたのです。ぜんっぜん、味が違うのです!
ひきわり納豆はまずいなぁ。おかめ納豆の小粒はエグくてまずいなぁ〜。アズマの北海道大粒納豆は美味しい。普通のおかめ納豆も美味しいかも!
色々食べ比べて感じたことがあります。
国産の大豆の方が外国産の大豆よりも豆のエグ味が少ない。ひきわりよりも普通の方が美味しい。小粒より大粒の方が美味しい。
しかしこれはあくまでも私の場合の話。
一つだけ確実に言えることは、納豆は全部味が違うということ。
一度納豆に挫折してしまった方。もしかしたら、違う納豆なら変わるかもしれません。
納豆の美味しい食べ方(納豆が嫌いな場合)
納豆が嫌いな時に納豆オンリーで食べるのはしんどかったです。
なので、比較的美味しく納豆を食べられたおすすめの組み合わせTOP3を紹介します。
①キムチ×納豆
キムチの酸味と臭みが納豆感を隠しつつ、キムチの辛味が納豆によってまろやかになって美味しさの相乗効果◎
ごま油をかけるとなお良し。
②味噌汁×納豆
味噌も納豆はもともとは大豆。これが合わないわけはない。納豆を食べた後に味噌汁で流し込むことで、口の中の気持ち悪さを一掃します。
③卵かけ納豆ご飯
納豆を生卵で包み込む。栄養の吸収率が減るという点では邪道な組み合わせ。生の卵白に含まれるたんぱく質が納豆に含まれるビオチン(ビタミンの一種)の吸収を妨げるのです。
醤油をかけた卵かけご飯が美味しいのは当たり前。それは納豆が混ざったとて同じこと。まさに背徳の味です。ビオチーン。
いろんな食べ方を試しているうちに、納豆への嫌悪感は薄れ、豆本来の甘味と旨みを感じられる余裕ができました。
結局は慣れですね。
それではまた。