コーヒー豆の産地・種類が多すぎて迷子な人へ②フルーティーで美味しい酸味!おすすめ4選 

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こんにちは。いつか喫茶店を開きたいしがない会社員のぱん子です。

コーヒー豆って種類が多すぎて、なにから飲んでみたらいいか迷っちゃいますよね。

コーヒー迷子シリーズ第2弾では、フルーティーな酸味が特徴のコーヒーを取り上げます。

コーヒー好きのあなた。挑戦してみたいコーヒー豆が見つかったら幸いです。

コーヒーのフルーティーな酸味を楽しみたい方へおすすめのコーヒー豆4つ!

コーヒーの美味しさは苦味だけじゃない。

フルーティーな酸味を体感したい方へおすすめのコーヒー豆はこちら。

  • エチオピア
  • ケニア
  • キリマンジャロ
  • コスタリカ

フルーティーな酸味を味わいたい場合、焙煎度選びも重要です。

コーヒーの果実由来のフルーティーさは、深煎りにしすぎると分かりづらくなる場合があるからです。

ですので、比較的浅煎りのコーヒー豆をゲットすることをおすすめします。

具体的にはハイロースト〜シティローストくらいが飲みやすくていいかと個人的には思います。

次からそれぞれのコーヒー豆について説明します。

【エチオピア】コーヒー豆の味の特徴

エチオピアのコーヒーのフルーティーさは繊細で華やかな雰囲気です。

ただ、エチオピアはコーヒー豆の精製方法によって大きく次の2つに分かれます。

  • ナチュラル
  • ウォッシュド

精製方法方法が違えば味わい・風味も全然変わってきます。

ものすごくざっくりと説明します。

ナチュラルは収穫したコーヒーの果実をそのまま乾燥してからコーヒー豆の状態にする方法。

ウォッシュドは収穫したコーヒーの果実を水洗してコーヒー豆の状態にする方法。

果実がついたままで乾かした方が果実の風味が豊かで複雑な味になり、水を使った精製方法の方が味がマイルドになるようなイメージです。

話を元に戻して、

エチオピア・ナチュラルはベリー系の風味が特徴。

一方、エチオピア・ウォッシュドはシトラス系の風味が特徴。

同じエチオピアなのに味の雰囲気がガラッと変わって面白いです。

ぜひ、飲み比べてみてください。

【ケニア】コーヒー豆の味の特徴

ジューシーなフルーティーさを感じたいなら断然ケニアがおすすめです。

比較的浅煎りのケニアコーヒーは柑橘系とベリー系の爽やかな酸味が特徴です。

深煎りになると甘味とコクが増してきます。

【キリマンジャロ】コーヒー豆の味の特徴

生産国はタンザニア。

キリマンジャロコーヒーは強い酸味で野生的と表現されることもあるコーヒーです。

柑橘のような甘酸っぱさを感じることができます。

【コスタリカ】コーヒー豆の味の特徴

コスタリカのコーヒーはハニープロセスというコーヒー豆の精製方法をとっています。

ハニープロセスとは、ざっくりいうと、コーヒーの果実のねばねばした部分だけ残して乾燥させてコーヒー豆を精製する方法です。

決してはちみつを使っているわけではありません。あくまでも精製方法の名前がハニープロセス。

ハニープロセスを辿ることによって、熟したフルーツのような甘味とコクが生まれます。

“チェリーやりんごのような爽やかな酸味と甘味”と表現されることも。

最後に

色々なフルーツ名をあげて味わいについて説明しました。

しかし、それはあくまでも一般的な特徴であって、どんな精製方法?どんな焙煎方法?を辿るのかによって味は多種多様です。

また、人それぞれ味の感じ方の違い、表現の違いもあるかと思います。

例えばコーヒーの専門家があるコーヒーに対して、赤ワインのような味がする!と表現したとしても、皆がみんな赤ワインだと感じるとは限りません。

味の感じ方、表現の仕方は個人の自由なので、あんまり先入観にとらわれずに、フレーバーに関する情報は参考程度に捉える。

そのくらいゆるい姿勢を持っていた方が、コーヒーは楽しいです。